アメリカ、ミシガン州にてBob Ebeling(ボブ・エベリング)が制作しているJext Telezペダル。
今回2機種が日本国内発売開始となります。
Dizzy Tone
「Dizzy Tone」は、1966年から67年にかけてイタリアで“Elka Dizzy Tone”として発売されていたファズペダルを甦らせたペダルです。
このファズペダルは、“Sola Sound Tonebender MkIII”のバリエーションの1つで、有名な“Baldwin Burns Buzzaround”とも近く、よりエッジの効いたBuzzaroundのような音色が特徴です。
Jext Telezでは貴重なフルオリジナルモデルを入手し、全てのコンポーネンツを分解して1つ1つ測定を実施。結果、一般的に“正しい”とされている値とは違ったものも存在していたそうです。Jext Telez Dizzy Toneでは、プレイヤーにとって最も扱いやすく、完璧なバランスのファズとなるように微調整した値を採用しているとのこと。
Jext Telez Dizzy Toneは、当時の筐体を完全に再現し、数量限定で制作されます。基板上のパーツ配列にもオリジナルを再現し、コンポーネンツの選択にも一切の妥協無く当時のままに制作。
特にゲルマニウムトランジスタはオリジナルのものを測定し、同じように動作するものを選別しています。
Jext Telez Dizzy Toneのスタンダードモデルは、オリジナルモデルの中で最も多くの個体に見られた、SFT32が2つとSFT308が1つの組み合わせを採用。トランジスタはもちろんNOSです。
オープンプライス
JAN:4560440833768
Dizzy Tone OC44YJ
OC44YJモデルは、SFT308ではなくオリジナルモデルの中でも特に稀少な、Mullard OC44イエロージャケットゲルマニウムトランジスタを1つ採用。
このトランジスタは伝説的なレアモデルであり、その存在自体が聖杯とされるほどです。
特色的なトーンを持ち、滑らかで上品なミッドレンジと極上のタッチセンシティビティとなります。
オープンプライス
JAN:4560440833775