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【HOTLINE2013】エリアファイナル・出場者機材レポート ~中部エリア@名古屋 CLUB QUATTRO~

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完全ライブにこだわった、島村楽器主催のコンテスト『HOTLINE2013』。
今年もエリアファイナルが開催されております!
(HOTLINEについての詳しい情報はHOTLINE2013公式ページをご覧ください。)

全国各地の島村楽器店舗から応募、ショップオーディションを勝ち抜いてエリアファイナルに出場した方々。
どんな機材を使用しているのか、非常に気になるんです。
ギタセレ担当チームで全国各地のファイナルにお邪魔して、みなさんの機材の撮影と取材を敢行しております!(ちょっと観光もしてます)

中部エリアファイナル

中部エリアファイナルは、名門「CLUB QUATTRO」。
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この舞台で、JAPAN FINALへ勝ち残りをかけたサバイバルが始まります。
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中部ファイナル前日には在日ファンクのライブが行われ、翌月にはLOUDNESS、ねごと、POLYSICSなど注目ライブが目白押しのライブハウスです。

中部ファイナルの細かい模様はHOTLINE2013公式ページでレポートしております。ぜひご覧くださいませ~(動画であのアツイ興奮が甦ります♪)
この機材レポートと一緒にサウンドメイクにも注目(注聴?)しながらチェックしてみてください。

機材レポート

では行ってみましょう、ギタセレ的HOTLINEファイナルレポート、「機材レポート」です!

地域によって音楽の傾向や、楽器の流行などなど注目すべきポイントがたくさんありますね。
例に習って出演順にチェックしていきます。

毎度の事ですが、「ギタセレなのにマイクやドラムもレポート?」ってのは言いっこ無しで。
このレポートは出演者さん達の持ち込み「機材」全てをレポートしていくのです。

1.+α(プラスアルファ)

Entry From イオンモール鈴鹿店
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メンバー全員の年齢、特にギターの塚越氏の年齢を聞いて驚きです!
トップバッターから気合い入りまくり、機材持ち込みまくり、ノリまくりのバンドです。

■Vocal & Guitar 上原正樹’s GEAR

  • Electric Guitar:GIBSON “Les Paul Standard Historic Collection”

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  • Amplifier:EGNATOR “Tourmaster 4100”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Volume Pedal:KORG “VP-10”
  • Effector:IBANEZ “Tube Screamer TS-9”
  • Shield Cable:MONSTER CABLE “Monster Bass”
  • Strings:ERNIE BALL “#2215 Skinny Top Heavy Bottom”10-52
  • Vocal Effector:TC HELICON “Voice Tone Synth”

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トップバッターから機材てんこ盛り状態の+α。
Vocalの上原氏はギターにもコダワリのヒスコレ使用。
Drop Cのチューニングに、Monster Bassという組み合わせもヘヴィネスを演出!?

■Guitar 塚越レン’s GEAR

  • Electric Guitar:SCHECTER “Damien Elite-6”

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  • Pre-Amp:FRACTAL AUDIO SYSTEMS “Axe-Fx Ⅱ”
  • Power Amp:MATRIX “GT1000FX”
  • Cabinet:ORANGE “PPC412HP8 High Power 4×12″ Speaker Enclosure”
  • Power Supply:FURMAN “M-8Lx”

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  • Wireless System:LINE6 “G50”
  • Foot Switch:BEHRINGER “FCB1010”
  • Shield Cable:BELDEN
  • Strings:SIT “S1052 Heavy Bottom 10-52”

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17歳にしてこの圧巻の機材を使いこなす塚越氏。
「好きなギタリストの機材を調べていったらみんなFractalだった!」という事で、塚越氏自身もFractalを使用。
バンド全体を引っ張るような重いサウンドが印象的でした。

■Bass 桂悛輔’s GEAR

  • Electric Bass:SAGO “Ove5”

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  • Pre-Amp:AVALON “U-5”
  • Amplifier:EDEN “WT-800”
  • Shield Cable:MONSTER CABLE “Monster Bass”
  • Strings:ELIXIR “14202”45-130

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Sago工房にベースの修理をしに行ったら、ちょうどこのベースが完成した瞬間だったそうで、出会いを感じて買ってしまったとのこと。
AVALON + EDENの組み合わせが桂氏のサウンドの肝。

■Drums 宮瀬真樹’s GEAR

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  • Snare Drums:PEARL “Metal Snare”

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  • Twin Pedals:PEARL “P-3002C”

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  • China Cymbal:ZILDJAN “Edge Cymbal”

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「割れてしまったシンバルは、こうする事で復活できる」との事。(100%ではないが、割れた状態よりははるかに音が回復する)

  1. αの屋台骨だけに、パワフルながらテクニカルなドラムの宮瀬氏。

+α ホームページ

2.ハイカラオリーブ

Entry From イオンモール名古屋港店
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実にファンキーでした、アフロ。
…え? そうですね、演奏ですよね。
アフロが印象的すぎて、つい(笑)

演奏がですね、オシャレなんですよ、ハイカラオリーブ。
ドラム羽生田氏の熟練のドラムにファンキーな荒尾氏のベースが加わって、アンニュイな北野氏のボーカル。
大人の世界観を演出していました。

■Vocal & Keyboard 北野里奈’s GEAR

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  • Stage Piano:ROLAND “RD-300NX”

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  • Vocal Effector:BOSS “VE-20”

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  • Microphone:SHURE “SM58LCE”

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もともとグランド・ピアノ弾いていたという北原氏。
表現力のつけやすい鍵盤タッチのRolandを選んだとの事。

■Bass 荒尾研司’s GEAR

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  • Electric Bass:BACCHUS “JB Model”

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  • Amplifier:ROLAND “Micro Cube Bass RX”
  • Shield Cable:CAJ “Guitar Cable”
  • Strings:D’ADDARIO “EXL160”50-105

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「3ピースのPOPSバンドなので、ドーンと音量を出さず、PAさんの方で音を作ってもらえるように」と、コダワリを披露してくれたのは、師匠でもある羽生田氏(Drums)。
「師匠におまかせ」と言いつつも、かなりファンキーなノリのベースを弾いていた荒尾氏自身も只者じゃないはず!

■Drums 羽生田潤一’s GEAR

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  • Snare Drum:SONOR

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  • Splash Cymbal:Unknown

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  • Pedal:DW “9000 Series”

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見た目にも豪華そうなこのSONORスネア、実は初心者用のMade In China “SONOR”。
「最近の国産のものはしっかりしすぎて音が重い。しっかりしてるけど良い意味で薄い音がする」とのことで、歌ものバンドにあわせてチョイスされていました。

ハイカラオリーブ ホムページ

3.おっく

Entry From プレ葉ウォーク浜北店
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エリアファイナル・レポートでも「ガラスのような歌声」と表現していますが、まさにそんな印象。
ガラスのような歌声でも、ハイトーンの伸びの心地よさが絶品です。
ギタリストである中の人的には、おっく氏のピッキングニュアンスの細やかさがとっても心地よかったです♪

■Vocal & Guitar おっく’s GEAR

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  • Acoustic Guitar:K.YAIRI “WY おっくCustom”
  • Shield Cable:MONSTER CABLE “Monster Acoustic”
  • Strings:D’ADDARIO “EJ-17”13-56

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おっく氏はなんと、K.Yairiのモニター・アーティスト!
とあるライブハウスの楽屋で「ヤイリが大好き!」って話してたら、相手がヤイリファンクラブ会長だったらしいw
そしてヤイリギターを紹介してもらい、工場行ったらモニターの話が決まってたとの事。
奇しくもこの次の日、ワタクシはヤイリギター取材を敢行予定。
ヤイリギターのロビーではしっかりおっく氏のCDも流れてましたよ!

おっく ホームページ

4.tad-pole(スクール部門)

Entry From イオンモールかほく店
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高校生らしい荒削りな部分は感じられるも、高いアレンジ力が素敵でした。
会場のボルテージを上げる様は高校生らしからぬ存在感のなせる技だと思います。

■Vocal & Guitar 新井星弥’s GEAR

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  • Electric Guitar:FENDER “Classic Series ’60s Telecaster”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Effector:DIGITECH “Valve Distortion SC-2”
  • Effector:BOSS “Power Stack ST-2
  • Effector:BOSS “Overdrive OD-3”
  • Effector:XOTIC “EP Booster”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Nova Modulator”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Flashback Delay and Looper”
  • Effector:ZOOM “G3”
  • Power Supply:CAJ “AC/DC Station3”
  • Shield Cable:HISTORY “HPS-5R/SS”
  • Strings:ERNIE BALL “#2221 Regular Slinky”

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中部地区は高校生らしからぬ機材持ちが続きますね。
チャットモンチーが好きでテレキャスを選んだと言う新井氏。
足元は歪を3種使い分けるテクニシャンぷりを発揮です。

■Bass & Chorus 定者流星‘s GEAR

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  • Electric Bass:HISTORY “GH-BJ4A/M”

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  • Pre Amp:HAO “Bass Liner”
  • Shield Cable:MONSTER CABLE “Monster Bass”

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新井氏とは打って変わってシンプルな男らしいセッティング。
シンプルな中にも、選び抜かれた機材がそのコダワリを表していますね。

■Drums 堀内太気‘s GEAR

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  • Snare Drum:CANOPUS
  • Pedal:PEARL “P-3000C”

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  • Ride Cymbal:ZILDJAN “A Custom”

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  •  Splash Cymbal:ZILDJAN “A Custom”

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「音の伸びが良い」との事で、シンバルはA Customに統一!
エリミネーターにCANOPUSと、今の高校生は機材に凝りますね~、ホント。

5.RED BOOTS FACTORY

Entry From イオンモール大高店
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キャッチーなサビ、リフをちりばめたギターフレーズ、効果的なラインのベース、シンプルに徹したドラムと、4人ならではのアンサンブルが気持ちよかったRED OOTS FACTORY。
会場に詰め寄せた数多くのファンがその人気を証明していました。

■Vocal & Guitar 平野翔太‘s GEAR

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  • Electric Guitar:FENDER “Jazzmaster”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Effector:XOTIC “RC Booster”
  • Effector:LEQTIQUE “Maestoso”
  • Effector:FULLTONE “OCD”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Hall Of Fame Reverb”
  • Power Supply:CAJ “AC/DC Station3”
  • Shield Cable:CAJ “Guitar Cable”
  • Strings:D’ADDARIO “EXL110”10-46

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  • Amplifier:MARSHALL “DSL40C”

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「見た目で選んだ」というJazzmaster。ファットでソリッドなトーンが出せるのも魅力との事。
ギター~エフェクター~アンプと自分の音が確定していることで演出できる安定感のあるパフォーマンスでした。

■Guitar 平野慎太郎’s GEAR

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  • Electric Guitar:NAVIGATOR “Telecaster Model”

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  • Tuner:KORG “pitchblack”
  • Volume Pedal:ERNIE BALL “#6166 Volume Pedal”
  • Wah Pedal:BUDDA “BUD-WAH”
  • Effector:XOTIC “RC Booster”
  • Effector:MALEKKO “Trem”
  • Pre Amp:XOTIC BB BB Plus
  • Effector:HARMIDA AUDIO “Zendrive”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Nova Delay”
  • Effector:MAXON “FL301”
  • Shield Cable:MONSTER CABLE “Monster Rock”
  • Strings:D’ADDARIO “EXL110”10-46

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  • Amplifier:FENDER “65 Twin Reverb”

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平野氏所有のZendriveは。Lovepedalから発売される前の、HARMIDA AUDIO純正のZendrive。
「ロベン・フォードが好き」という事で手に入れたそうですが、これはなかなか入手困難です。

他にも、旧型BUDDA Wahなど、自身の音を知った上での機材選びがされていました。

■Bass 福永陽哉’s GEAR

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  • Electric Bass:LAKELAND “4-94 Standard”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Effector:aguilar “TLC Compressor”
  • Pre Amp:TECH21 SANSAMP “Bass Driver DI”
  • Pre Amp:HAO “Bass Liner”
  • Power Supply:CAJ “AC/DC Station2”
  • Shield Cable:MOGAMI
  • Strings:D’ADDARIO “EXP165”45-105

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疾走感のある楽曲を支えるLAKELANDはアクティブの4弦。
プリアンプ2刀流が個性を放っています。

■Drums 上ヱ地宏太’s GEAR

  • Snare Drum:PEARL “SensiTone Elite”

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  • Pedal:YAMAHA “DFP9410”
  • China Cymbal:ZILDJAN “A Zildjan China Boy”

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ビーデッド・シェル構造のSensiTone Eliteで、高域~中域のレスポンスが気持ちよく響いていた上ヱ地氏のドラム。
今では入手が難しい、ドラゴン模様のYAMAHAツインペダルと共に、RED BOOTS FACTORYのリズムを支えていました。

RED BOOTS FACTRY ホームページ

6.千寿

Entry From イオンモールかほく店
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会場がいっきに千寿ワールドに染まるような、そんな時間を生み出してくれました。
石川県から名古屋QUATTROまでファンが駆けつけるほどの人気ぶり。
その歌声を聴けば納得です。

■Vocal & Keyboard 千寿’s GEAR

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  • Stage Piano:ROLAND “RD-300NX”

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「大事な相方」と呼ぶRD-300NX。
「バンドと違って一緒に演奏してくれるのはこいつだけ。良いところを引き出せるように努力したい」との事です。
ROLANDの煌びやかなピアノの音色が千寿氏の柔らかい歌声と良いコンビネーションでした。

7.須澤紀信 with BAND

Entry From 名古屋パルコ店
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得意なバラードを封印して挑んでくれたHOTLINE。
須澤氏の歌はもちろんですが、“the Band”のBandメンバーの技術力も光っていました。
Vocalメロディーを引き立てながらも個性を主張するようなメンバーのフレージング、とってもカッコ良かったです。

■Vocal & Acoustic Guitar 須澤紀信’s GEAR

  • Acoustic Guitar:GIBSON “J-160E”
  • Shield Cable:BELDEN
  • Strings:ELIXIR “LIGHT” 12-53
  • Microphone:SHURE “SM87A”

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「出会ってしまった」というJ-160E。
ボディの塗装も「使われた感」が渋く浮き出ていますね。

Guitar 内木裕樹s GEAR

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  • Electric Guitar:FENDER “Classic Series ’70s Stratocaster”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Wah Pedal:FULLTONE “Clyde Standard Wah”
  • Effector:XOTIC “EP Booster”
  • Effector:BOSS “Distortion DS-1”(Self-Modified)
  • Effector:IBANEZ “Tube Screamer TS-9”(Self-Modified)
  • Effecrtor:PROCO “RAT 2”(Self-Modified)
  • Effector:BOSS “DD-20”(Self-Modified)
  • Power Supply:CAJ “PBHUB6-C”
  • Switcher:BOSS “FS-5U”
  • Shield Cable:MOGAMI “2524”
  • Shield Cable:PROVIDENCE
  • Shield Cable:CAJ “Guitar Cable”
  • Strings:ERNIE BALL “#2221 Regular Slinky”10-46

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「EP Boosterとワウ以外は、ほとんど自分でモディファイした」という内木氏。
自分の音を回路から見直すって、スゴいですね。

Bass 太田地政s GEAR

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  • Electric Bass:SADOWSKY
  • Shield Cable:CAJ “Guitar Cable”
  • Strings:D’ADDARIO “EXL160 50-105”

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SadowskyベースにFATFINGER装着の太田氏。
歌を前面に押し出した楽曲ながら、ベースのフフレーズもしっかり存在感を放つアレンジと音色が心地よいです。

Drums 大島康浩’s GEAR

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  • Snare Drum:SAKAE “Bubinga”
  • Pedal:CAMCO “HP35B”

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もともとブラススネアを使っていたけど、浮気してみたくて選んだというSAKAE。木胴らしくない、ブラスっぽい音が好みだとか。
ペダルはCAMCO!復刻した時の数量限定モデルですね。
「歌ものやるには必須」との事です。

8.Mi-Solfa

Entry From イオンモール大高店
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シンプルなドラムの上で複雑に絡み合うギター×2とベース。
そこに絡むボーカルのメロディ。
バンドとしてのアンサンブルがしっかり組み上げられたMi-Solfaワールド前回でした。

■Vocal & Guitar 竹下哲平’s GEAR

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  • Electric Guitar:GIBSON “Les Paul Special 1977年製”

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  • Tuner:KORG “DT-10”
  • Effector:Ibanez “TS-808 Weed Modefied”
  • Effector:BOSS “Blues Driver BD-2”
  • Effector:BOSS “Equalizer GE-7”
  • Effector:ARION “Stereo Chorus”
  • Power Supply:CAJ “AC/DC Station2”
  • Shield Cable:MOGAMI “Microphone Cable”
  • Strings:ELIXIR “12052 LIGHT”10-46

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アジカン後藤さんにあこがれて手に入れたという1977年製レスポール・スペシャル。
塗装のクラックがイイ味出してます。
シールドはMOGAMIのマイク・ケーブル。
「音がクリーンに響く」との理由でこれをチョイス。

■Guitar 井上洋一’s GEAR

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  • Electric Guitar:GIBSON “LP Standard”

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  • Switcher:CAJ “Loop And Link”
  • Tuner:KORG “Pitchblack White”
  • Volume Pedal:BOSS “FV-500”
  • Wah Pedal:Jim Dunlop “GCB95”
  • Effector:BOSS “Power Stack ST-2”
  • Effector:SUHR “Shiba Drive”
  • Effector:MXR “Analog Chorus”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Flashback Delay and Looper”
  • Effector:ZOOM “MS-50G”
  • Effector:IBANEZ “Tube Screamer TS-9”
  • Effector:BOSS “Equalizer GE-7”
  • Power Supply:MAXON “PS-2”
  • Shield Cable:CAJ “Guitar Cable”
  • Strings:D’ADDARIO “EXL110”10-46

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CAJのLoop&Linkを中心に組み込まれたボード。
Looperを駆使して複雑なリフを奏でながら作りこんでいくような音。
ソロでも抜群の音の太さが光りました。

■Bass 山村聡人’s GEAR

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  • Electric Bass:ATLIER Z “M265”

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  • Tuner:KORG “Pitchblack+ PB-02 CR”
  • Effector:BOSS “Bass Equalizer BEQ-7”
  • Effector:E.W.S. “BMC”
  • Shield Cable:BELDEN “8412”
  • Strings:ELIXIR “14052 LIGHT”45-100

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アトリエを使用しながらもBMCとEQでドンシャリになりすぎないようなサウンドを作り出していました。
滑らかな音作りが印象的でした。

■Drums 外山明彦’s GEAR

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  • Snare Drum:PEARL “CS1450”
  • Pedal:YAMAHA

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  • Splash Cymbal:ZILDJAN “ZBT”

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  • China Cymbal:ZILDJAN “A Custom”

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  • Sequence Software:ROLAND “Sonar X1”

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  • Audio Interface:ROLAND “Tri-Capture UA-33”

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バンド全体で複雑なリフを絡めるスタイルのMi-Solfa。
さらに同期演奏まで追加され、ドラマーさんは大変だと思いました。
チャド・スミス、シグネイチャー・スネアは、ドラムの先生が「いろんなジャンルで使える」とオススメしてくれたものだそう。

Mi-Solfa ホームページ

9.中山将

Entry From モレラ岐阜店
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「詩です」と言い切る中山氏。
会場全体に語りかけるような歌声で、穏やかな空気を作り出しています。
ピックを使わない事で、本来きらびやかなギターの音色を柔らかいものにしていました。

■Vocal & Guitar 中山将’s GEAR

  • Acoustic Guitar:MARTIN “D-28”
  • Shield Cable:BELDEN
  • Strings:ELIXIR “LIGHT”12-53

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10.pilot

Entry From イオン四日市尾平店
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ガッツリとリフを刻む伊達氏のギターがRockそのものです。
耳に残る心地よい歌のメロディとの掛け合いで会場が沸騰していました。

■Vocal & Guitar 笹井和馬’s GEAR

  • Electric Guitar:SCARD “Naked Standard Series Strat-Shape”

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  • Amplifier:FENDER “Hot Rod Deluxe Ⅲ”

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  • Tuner:BOSS “Chromatic Tuner TU-2”
  • Switcher:NOAH’S ARK “TBSW”
  • Power Supply:VOCU “Baby Power Plant”
  • Effector:TC ELECTRONIC “Flashback Delay and Looper”
  • Effecter:BOSS “Blues Driver BD-2”
  • Effecter:REDWITCH “Ivy Distortion”
  • Effector:REDWITCH “Empress Chorus Vibrato”
  • Effector:MXR “10 Band EQ”
  • Shield Cable:MOGAMI
  • Strings:ELIXIR “LIGHT 10-46”
  • Microphone:SHURE “Beta58A”

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三重県の梟ギターズで製作されるScardブランドのレリック・ストラトを愛用。いい音してました。
歪はREDWITCHの充電式エフェクター、Ivy Distortion。
かわいくて、電池内蔵で、音が良くて、とベタ褒めのペダル。

■Guitar 伊達智彦’s GEAR

  • Electric Guitar:HISTORY “SH-LSV”

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  • Tuner:KORG “Pitchblack”
  • Power Supply:FURMAN “SS-6B”
  • Effector:MXR “Ten Band EQ”
  • Effector:EX-PRO “32volt Clean Booster”
  • Effector:STRYMON “BlueSky Reverb”
  • Effector:LINE6 “DL4”
  • Shield Cable:HISTORY “HPS-5R/SS”
  • Strings:#2221 Regular Slinky

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  • Amplifier:HUGES & KETTNER “Tri-Amp MarkⅡ”

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シンプルなセッティングながら、自分の音を明確に持っている伊達氏。
王道ロック・サウンドとも呼べるその音で、キャッチーな曲の中に激しさをプラスしていました。

■Bass 伊藤和孝’s GEAR

  • Electric Bass:SCARD “Naked Standard Series JB-Shape”

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  • Tuner:BOSS “Chromatic Tuner TU-2”
  • Power Supply:CAJ “AC/DC Station2”
  • Effector:IBANEZ “Tube Screamer TS-9”
  • Effector:MXR “bass d.i.”
  • Effector:XOTIC “Bass BB Preamp”
  • Effector:BOSS “Bass OverDrive OCB-3”
  • Shield Cable:MOGAMI
  • Strings:ERNIE BALL “#2832 REGULAR SLINKY

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Voの笹井氏同様、Scardのベースを使用。
三重県出身のバンドが三重県の工房の楽器を使うってなんか良いですよね。
暴れまわりながらも安定したプレイが魅力です。

■Drums 山木正成’s GEAR

  • Snare Drum:LUDWIG “LM402 Hammmered”
  • Pedal:MAPEX “Single Pedal”

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「見た目がキラキラしていてキレイ」だというLudwigのLM402を使用する山木氏。
え? 音は?
「もちろん音もオーソドックスな音で好き。でも見た目がキラキラしていてキレイ」
と、見た目にかなりやられて手に入れた模様。

pilot ホームページ

11.なるみっこ(キッズ部門)

Entry From イオンモール大高店
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キッズ部門っていつからこんなにレベルが上がったんでしょう?
優のスネアの音色、気持ちいいんです。
尚くんの歌、音程ばっちりです。
そして後ろで支えるお父さんの大介氏、山口氏のコアな楽器にも注目ですよ〜

■Vocal & Drums 近藤優’s GEAR

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  • Snare Drum:CANOPUS “Maple”
  • Pedal:TAMA “Iron Cobra”

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ドラムの先生から受け継いだCANOPUSを使用する優くん。
ドラムを叩きながら歌うって、この年齢でかなりハイ・レベルですよね。

■Vocal & Keyboard 近藤尚’s GEAR

  • Synthesizer:ROLAND “Juno Di”

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尚くんもシンセを弾きながら歌うという、兄弟揃ってハイ・レベルな二人。
リハーサル中は小学生らしさが垣間見え、演奏とのギャップに少々萌えです。

■Guitar 近藤大介’s GEAR

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  • Electric Guitar:FENDER JAPAN “TL69-98”

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  • Tuner:BOSS “Chromatic Tuner TU-3”
  • Effector:GUYATONE “m5”
  • Effector:MXR “’78 Distortion”
  • Effector:G-LAB “Smooth Delay SD-1”
  • Effector:XOTIC “EP Booster”
  • Effector:T-REX “Tonebug Reverb”
  • Shield Cable:HISTORY “HES-5G/SS”
  • Strings:RICHARD COCCO “RC10”10-46

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出ました、オールローズ・テレ。
FENDER JAPANから過去3回に渡って極少数復刻されたテレキャスターですが、大介氏所有のモデルはその最初のモデル。
6Wayサドル搭載の、ピッチも合わせやすいレア物です。

■Bass 山口晋史’s GEAR 

  • Electric Bass:SEYMOUR DUNCAN “Precision Bass Model”

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  • Effector:ZOOM “MS-60B”

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山口氏のベースもレアなモデルですね。
Seymour Duncanブランドのベース(およびギター)は、1980年代半ばから生産が始まり、現在では生産完了となっています。
「17年前、誰も使っていないものが欲しい」という事で入手したそうです。

取材後記

■Guitar

楽曲のバラエティが豊富だっただけに、ギターのタイプもかなりバラけましたね。
ストラト、テレ、レスポール、などなど「何が人気だった」とは言えない状況w

■Guitar Effector

チューナーに関しては圧倒的にKORG人気です!
13人中10人がKORG、さらにそのうち5人はDT-10という、中部地区でのKORGチューナーの認知度の高さが光りました。
パワーサプライはこのエリアも「CAJ強し!」ですね。

他エリアに比べてアンプ・ヘッドの持ち込みが多かったのも印象的でした。

■Bass Guitar

ヘビーなバンドが多かった印象ですが、多弦ベースは1名のみでしたね。
Fender使用者がいなかったのも少々驚きです。

■Bass Effector

HAOのBass Liner人気が高いですね。
ベーシストはシンプルなセッティングが目立ちましたが、プリアンプで音を作るというセッティングが浸透しているようです。

■Shield Cable

選ばれているシールドは有名なブランドが多数。
中でもMOGAIMケーブルを使用したシールド・ケーブルが人気ですね。
手作り、もしくは工房製とのこと。

もちろんCAJ、MONSTER CABLE人気も不動でした。

■Strings

エレキギター弦のゲージは皆さん010~でした。
チョーキングやビブラートを駆使したソロというよりも、コードを鳴らすスタイルが主流になってきていることに起因するのかもしれません。
ブランドはD’addario、ERNiE BALL、Elixirの3強が崩れず。

さて次はどのエリアの機材レポートが公開されるのか!?
機材量の多さで開催日程との多少のズレがあるかもしれませんが、ギタセレチーム、がんばります!


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